平成14年度

仏誕 花まつり




平成14年4月6日(土)午後1時より西宮市立勤労会館において、西宮市 仏教会主催によって、仏誕 花まつりが執り行われました。
花まつりとは潅仏会(かんぶつえ)、仏生会(ぶっしょうえ)とも呼ばれ、お釈迦さまの誕生を祝う儀式です。お釈迦さまの誕生は4月8日ですが、仏教会ではそれに先駆け執り行われました。西宮市仏教会とは西宮市内にある全宗旨・全宗派の寺院53ケ寺によって組織される会です。当日は、会員住職が相集い、お釈迦さまの誕生仏に甘茶を潅いでお祝いしました。

花まつり法会
午後1時より、西宮市内寺院ご住職が会場に入場し、法会が修行されました。仏教会は全宗旨・全宗派の寺院で組織されているためお経があいません。よって、今回は音楽法会としました。人の命を軽んずる事件が多い昨今、それらで犠牲になられた方々の菩提を祈るとともに、“癒し”ということを考慮して、アメリカ同時多発テロ以降、アメリカで心を癒すために1時間ごとに国中に流されたアーチスト“エンヤ”の曲を中心に選曲しました。
お釈迦さまの誕生仏に甘茶をかけ、お釈迦さまの誕生日をお祝いするともに、お参りの皆さまの幸せとともに、世界平和が祈られました。
誕生仏に甘茶を潅いでお祝いする市内寺院ご住職


特別記念講演
法会終了後、午後2時30分より京 唄子師匠により『人生は回り舞台』と題して特別記念講演が行われました。唄子師匠の涙あり笑いありのお話に、1時間半の時間はアッという間に過ぎ去りました。
  公演中の京 唄子師匠            満場の会場


特別にツーショットで写真を撮ってもらいました


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